家庭教師のデメリットとその対応についてお話いたします。
1,講師の当たりはずれが大きい
講師が大学生等のアルバイトが多く、生徒さんへの対応や教え方について、経験や研修がないままいきなり講義を開始するため、「生徒さんにどのような指導をするのが良いか」「志望校合格のためにはどのようなスケジュールやシラバスが適当か」等の知識や経験に乏しいこともよくあります。
確かに、アルバイト学生の中にも相当な知識を持っている方もいらっしゃいますが、学生であるため指導経験は乏しく、さらに、当該優秀な方に当たる確率は極めて低いのが実情です。
講師の当たりはずれに関し、当方の対応を申し上げます。
2,受講料が高い
一般的に(受験対応プロ)家庭教師の受講料は高額です。
受講料が安い家庭教師もありますが、それは「学校の授業の補習目的」であって、1点を争う熾烈な受験に対応することはできません。
受講料に関し、わたくしの考えを申し上げます。
おかげさまで、当方の受講生様は最終的に志望する高校や大学に合格される方がほとんどです。
また、残念な結果となった場合にも、学力アップと自立学習の習慣づけは受講生様のほとんどにご納得頂いております。
思うに、行きたくない高校や大学に進学されることは、ご本人にとって苦痛であり、その後の学生生活、ひいては人生に暗い影を落とすことにもなりかねません。
さらに、浪人となった場合、追加の(莫大な)諸費用がかかるうえ、翌年の合格保証も何らありません。
以上を考慮に入れ、高額な受講料に関し、プラス面とマイナス面を十分斟酌しご依頼いただければ幸いです。
さらに、別の観点からひとこと申し上げると、当方は講義中生徒さんお一人に注力させて頂くのに加え、講義外でも生徒さん個人の受験スケジュールやシラバス作成に相当の時間を割いております。
総じて、受講料に関しましては、「安かろう悪かろう」という言葉にもございます通り、 何卒ご理解いただければ幸いです。
3,他人を長時間家に入れるのはイヤだ
他人が長時間家に居るのは抵抗がある、また、部屋を綺麗にしている必要がある等、ご自宅で講義させていただくことに抵抗のあるご家庭もございます。
以上に関し、わたくしの考えを申し上げます。
ご自宅で講義させて頂くということは、送迎の手間、通塾にかける時間、お食事、等々の必要がなくなるという多くのメリットがあります。
また、ご家族が目の届く範囲で生徒さんが講義を受けることができるという安心感もあります。
また、当方は講義させて頂く部屋とお手洗い以外、原則として一切立ち入らないため、必要以上の掃除は不要と存じます。
なお、原則スーツ着用のうえ訪問させて頂き、ご近所様から不審者と疑われないよう、最大限の注意をして参ります。
ちなみに、講義中のおやつ等のご配慮はお気持ちだけ頂戴いたしますので、お気遣いは不要です。